「ローズヒップの効果」
ローズヒップとは?
拡大ローズヒップ(rose hip)とは、南米チリ、アンデス山麓に咲くドックローズという品種の野ばら、ローバラ科バラ属の植物の果実の事です。
毎年10月頃に綺麗な薄いピンクの花を咲かせ、その後、小く真っ赤な実をつけます。その実の中には直径2-3mm位の黄色い種が入っています。このローズヒップの外皮には植物の中で最も多くのビタミンCが含まれており、果肉にはβカロチンが大量に含まれています。ローズヒップの実を2-3週間天日で乾燥させ、外皮部と種に選別します。外皮部分はお茶用として細かく砕いたものがローズヒップティーです。また種からは最高級のオイルも抽出することが出来ます。
効果効能
- ローズヒップは、お肌を作り上げるのに必要なオレイン酸をはじめとする不飽和脂肪酸とお肌に欠かせない天然ビタミンA,C,Eを豊富に含みます。ローズヒップ100gに、およそ1,000mgのビタミンCが含まれていてオレンジの10倍、レモンの20倍と言われています。ビタミンCは皮膚に弾力を与えるのに必要なコラーゲンの生成と保持を助ける役割をします。また、メラニン色素の合成を抑制するためニキビの赤みやしみなど毛穴の広ががり、しわ、くすみのを改善する他、強い抗酸化作用により体内を還元して免疫力を高めてくれる効果があります。また、色素沈着を少しずつやわらげます。
- ローズヒップには、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、βカロテン、カルシウム、リコピン等が豊富に含まれています。また、ローズヒップには強い発汗作用があるため、運動前や入浴前に飲むことで代謝が促進され、ダイエット効果が期待できます。
- 免疫力を高め、日焼けなどしにくいお肌に!ストレス等のイライラを静めリラックス状態にさせます。紫外線などによるメラニン生成を抑制し水分バランス正常化します。
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